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寒菊銘醸様蔵訪問

寒菊 寒菊銘醸 寒菊特約店

大ブレイク中の寒菊を醸す、寒菊銘醸様に蔵訪問した際の話です。

 

あまりの人気に蔵見学の依頼が殺到しているそうですが、今は殆どお断りしているそうです。今回は特別に蔵見学をさせていただきました。

 

寒菊銘醸は千葉県山武市に蔵を構えます。蔵から数分で九十九里浜に着く程海の近くにあり、上空には成田空港離着陸する飛行機が飛び交っています。

 

寒菊の日本酒を飲んだ方はピンとくると思いますが、Ocean99シリーズは九十九里から名前をとってOcean99になっています。更にラベルには飛行機が描かれているなど、寒菊銘醸周辺の環境を表現しています。

 

炎天下の中、蔵元の鈴木さんが案内してくださりました。

寒菊 寒菊銘醸 寒菊特約店

蔵の歴史は古く建物からは歴史を感じますが、設備は最新の設備があちらこちらに投入されており、蔵元の鈴木さんは借金だらけと笑いながら話してくださりました。

 

中でもこの新しく新設したタンクの倉庫にある照明。なんとムーディーな色調に変えられるんです!オプションで取り入れたんです。と自慢げにピンク色に変化するのを見せてくださりました。笑 

寒菊 寒菊銘醸 寒菊特約店

蔵の設備を見学していると、寒菊の酒質が素晴らしい要因があちらこちらに隠されていました。勿論社外秘なので話せませんが、他の蔵元では見たことのない設備。寒菊らしい酒質を最大限表現するための考え方、工夫が施されていました。

 

 

更にまだまだ設備投資をしていくということで、今後の寒菊の酒質は更に向上していくと確信しました。

寒菊 寒菊銘醸 寒菊特約店

寒菊は現在2000石(1石=一升瓶100本)の生産量を誇ります。ここ二年で500石ずつ生産量を増やしてきたそうです。

 

こんなに増やしたのにお酒が足りていない状況が、寒菊の今の人気を物語っています。

 

今後は生産量を増やすのを止め、更に設備投資をして酒質の向上、販路の選定を行なっていくとのこと。なんとなんと新商品の貴重な話も。

寒菊 寒菊銘醸 寒菊特約店

新商品として9月に販売されるのが「寒菊純米大吟醸火入れ原酒剣愛山50-Chronicle-」この「剣愛山」は全国でもまだ1つの蔵しか扱えない超希少な酒米。その1つの蔵は日本酒好きで知らない人はいない超銘醸蔵、福島県会津の「写楽」を醸す宮泉銘醸のみ。

 

という訳で、この新商品の「剣愛山」を一足先に試飲させていただけることに!

寒菊 寒菊銘醸 寒菊特約店

素晴らしい!素晴らしい!流石が寒菊!味わいの感想も述べたいところですが、それは飲んだ時のお楽しみに!

 

更に極秘の話も聞かせていただきました!日本酒ファンでもびっくりするような新商品がこれから出てくるかましれません。是非期待して待ちましょう。

 

話していると視界に年末に出荷される寒菊39Special Thanksの今年のモデルが!!蔵元さんは公開していいですよと話されましたが、そこはモザイクで。

寒菊39 寒菊銘醸 寒菊特約店

最後は佐瀬健一社長、奥様の佐瀬雅代様と話をさせていただきました。今でこそ売れるようになったけど、最初の頃はどの酒屋からも全然発注がこなくて…よくて2ケース。5ケース注文があった時は本当にびっくりしました。と笑いながら話してくださりました。

 

今はどの酒屋も沢山欲しいのですが、数量割り当てで、需要に供給が追いつかずお酒が足りていない状況です。

 

佐瀬社長は、大変柔軟な考えの持ち主で、寒菊Discoveryシリーズが今年は全て「うすにごり」で登場しましたが、最初提案された時は2種類程をうすにごりにするのかな…と思っていたら、全部うすにごりで行きましょうと言われ正直ビックリした。と話されていました。でもチャレンジ精神でやってみようと、蔵人の提案に賛同したとのこと。結果的に細野商店では大好評でした。

 

こんな人気銘柄になった宿命か、佐瀬社長は寒菊に対する期待を感じているようで、毎回リリース前には緊張するし不安になると話されていました。この慢心していない姿勢が寒菊の成長に繋がっているし、強みなのではないかと感じました。

 

お客様が応援してくださるお陰で、当店は寒菊の割り当ても大変多く頂いております。感謝の気持ちもしっかり伝えさせていただきました。

 

 

大変忙しく猛暑の中でも蔵見学を快く引き受けてくださり、丁寧に案内してくださった寒菊銘醸様ありがとうございました。

 

 

 

今後も寒菊銘醸のお酒を応援よろしくお願いいたします!

寒菊 寒菊銘醸 寒菊特約店